届いたばかりのFurniture&Cabinet Making誌をパラパラめくっていたら、X型ブックスタンドの製作記事が目に入った。最初別に変わった物ではないと思っていたけど、よく見ると一枚の板から組手で交差したX型を作り出すという珍しいもの。海外では”Roubo Bookstand”と言う名前でよく知られた製作課題のようで、1700年代にはすでにあったという。手加工でしかできず、ノミや鋸の使い方の練習になる。早速作ってみた。
墨を入れ、刻んでいく。そして組手部分を残し、両側から板を半分に割る。ここはバンドソウではなく、手鋸で挑戦したい。その方が部材を無駄にしないし、作った満足度がアップする(^^)。
両面からケヒキを二重に回し、その間を切り進む。その後、組手部分を細い糸鋸で縦に切りはなすと・・・。
X型ブックスタンドのできあがり。教室で中~上級者向け課題にするかなあ?
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