ですが新型コロナで暗い話が多い中、普段の話も大切かと。
教室がない昨日の日曜、豊田市民芸館に行ってきました。目的は「木工芸 黒田辰秋が集めたもの 黒田家寄贈資料展」でしたが、同時開催中の
第100回記念企画展
染型紙の技と美 伝統文様から「かわいい」まで
-名古屋造形大学所蔵 石井コレクションを中心に-
がすごく良かったです。繊細な染型氏が多数展示されていましたが、それでも2万点を超えるコレクションの1%に満たないとのこと。制作過程のビデオも上映されており、刃物の研ぎの様子なども見ることができました。
第一民芸館の「黒田辰秋が集めたもの」では、有名な黒澤明氏の別荘のために作られたという強烈重量級の応接セットや彫の深い火鉢などが陳列されていました。
どちらも入館無料というのがありがたいうえ、日曜日でありながら人は多くなくてゆっくり見ることができました。