2020年12月25日金曜日

雪の黒の田東湿地

 今年最後、おなじみの屏風山と黒の田東湿地へ行ってきた。前の寒波の雪が予想以上に残っており、踏み固められた登山道が滑るため頂上は断念したが、お気に入り休憩場所の湿地は雪原になっていた。他に誰もいなくて、コーヒータイムを自分達だけで満喫。

大変な2020年でしたが、21年は良い年になってほしい!。来年もよろしくお願いします。

2020年11月5日木曜日

オールシーズンタイヤ

 寒くなってくると冬用タイヤのことが気になるが、今年はそれを断ち切りたく、オールシーズンタイヤにすることにした。

 ウチの軽、ハスラーは165/60R15というわりとレアなサイズで、このサイズがあるのはベクターフォーシーズンだけだと思う(自信なし)。ネットで探して一番安いところで買った(4万少々)。”持込タイヤ交換”で検索すると、ウチから20分ほど、同じ守山区にやってくれる店を発見、昨日交換してきた。交換代は4本で6600円。外したタイヤはパンクした時用等に置いておくことも考えたが、まず使わないだろう。それで近くのリサイクルカー部品店に持ち込み、4本で6000円にしかならなかったけど、売却した。

 少し走っただけだが、元々のエコタイヤに比べると、ちょい柔らかくて摩擦感がほんの少し増した感じ。 燃費がどうなるかはもう少し走ってみないとわからない。

 とにかく、これで毎年の冬タイヤと夏タイヤ交換からオサラバできると思うと嬉しい。ただし、道交法改正でチェーン規制が厳しくなったこともあり、亀の子金属チェーンも3000円ほどで買っておいた。

 欧州では新車にはオールシーズンタイヤが標準で付いてくるとか。雪の少ない表日本だと、これで充分ではないだろうか。


2020年10月16日金曜日

奥美濃のマッターホルン

 10月晴れのある日、前から行きたかった奥美濃のマッターホルン、冠山へ行ってきた。心配した冠山林道も、軽自動車で山行きに慣れた自分には問題なし。徳山湖も初めてだったが、立派なトンネルが沢山あって快適(ただし冠山林道手前まで)。


冠山峠から1時間少々で頂上直下の冠平へ。そこからは岩登りもどきの急壁がある。連れは冠平で待機、一人で頂上往復。その後、快晴の空の下で昼飯と食後コーヒーを嗜み、下山。アクセスは難儀だが、人気の山は楽しかった。 

ブナの森を歩くと美味しそうなキノコがブナの倒木に群生。匂いもシイタケみたいだが、誰も採っていないから危なそう。家に帰って調べたら、毒キノコの代表格「ツキヨタケ」みたい。キノコ中毒御三家の一つらしい。
キノコ中毒の御三家のうちの一つ
ツキヨタケ
ツキヨタケ
ツキヨタケ

2020年9月25日金曜日

いつもの黒の田東湿地へ

 一昨日の天気予報では雨だったが、台風が東にそれたために東海地方の天気がよくなった。ということで、急きょ屏風山、黒の田東湿地へ行くことにした。シラタマホシクサの絨毯が見れるだろう?

10時頃、笹平登山口駐車場に着く。車は他に一台だけ。登りやすい登山道をゆっくり歩く。ここはホンマに気持ちよい。尾根に出てから人口林の杉林(エコーの森)を抜け、沢ぞいに少しあるくと黒の田東湿地につく。登山口から1時間ほど。今日は誰一人いないし、シラタマホシクサ満開。

小さな花なんで、遠くから見ると白いモヤがかかっているようだ。


オニギリを一つ食べ、屏風山頂上へ。道端にはいろんなキノコが生えている。キノコのことをよく知っていたら、食べられるのを区別できて楽しいだろうな。


頂上に着くころには少し人が増えたが、それでもすれ違った人は数人。頂上で二個目のオニギリを食べて、また湿地へ戻りコーヒータイム。ゆったりと静かな湿地を楽しんで下山。その後は帰り道のバーデンパークの温泉に浸かって自宅へ帰った。台風のおかげで?、静かで楽しい一日だった。

2020年8月21日金曜日

新形コロナ、帰国者フォロー体験

厳しい残暑お見舞い申し上げます。長い間何も書かず、サボっておりました。

さて、ホームページでコロナで入出国規制がかかる中、初孫に会いにロサンゼルスへ行ってきた記録を書きました(LA旅行2020)。私は一週間で帰国し、その後2週間(計3週間)現地に滞在したヨメさんも無事帰国、二人とも2週間の自宅待機期間を終了しました。私達の帰国後の検疫体制や厚労省からのフォローについて、ここで書いておきたいと思います。コロナ状況下で入出国される方の参考になればと思います。

(私の場合)

羽田到着後、搭乗客全員が国際線ターミナルビルの端の方、使われていない搭乗待合室に集められ、検疫官からの説明を受けた後、自力で自宅へ帰る人を優先して、関係書類の提出と簡単な質問を受けました。その後、別の場所へ移動し、鼻からのPCR検査を受け、駐車場に置いている自家用車で帰ることを条件に、入国審査を受け、預けた荷物を回収し、出口を出て、駐車場へ向かうことができました。着陸から2時間弱で外に出ることができました。

名古屋まで車で帰ることで注意されたことは、「サービスエリア等でトイレ休憩はかまいませんが、レストラン等は利用せず、テイクアウトするなりして車中で食事をするように」でした。 

LINEを利用している人は、それによるフォローに同意して下さいと言われていたので、書類に書かれたバーコードを読み込み、同意をしました。するとごく簡単な体調アンケートが来て、二問にこたえておきました。

なんとか家に帰り着きましたが、それからPCR検査の結果が届いたのは、6日後でした。 検疫のところで「検査結果の連絡が二日以上ない場合は陰性と思ってください」との看板がありましたが、まさか6日後とは思いませんでした。夜7時頃羽田の検疫管の方から、携帯電話の番号で、「PCR検査陰性でした。2週間は外出を自粛し、体調に変化があった時は、すぐに相談してください」とのことでした。

明日午前11時すぎに、携帯電話に050の番号から自動音声で「体温は平熱ですか?ご自身やご家族に体調の悪い方はおられませんか?」という二問の問い合わせがあり、それに”はい”か”いいえ”で答えます。この電話が後半の一週間、毎日ありました。

(ヨメさんの場合)

7月下旬に羽田での検査体制が変更され、唾液による抗体検査になっていました。そして検査結果が判明するまで外に出られないようになりました。ただし唾液が充分に出ず、鼻からの検査になったようです。検査結果を待って、外に出るまで約3時間かかっています。

またLINEでの登録をしなかったためでしょうか、帰国後2週間の間、どこからもフォローの電話や問い合わせはありませんでした。

以上が私達の体験です。私がLINEでの登録、同意をしなかったら、どうなっていたのか、わかりませんが、ヨメさんの場合のように全くフォローがなかったことを手放しで喜べない気がします。スマホを持っている人が大多数でしょうから、自動でフォローする体制を作るのはそんなに難しいことではないのではと想像します。

とにかく、米国入国時の検疫関係での質問などが全くなかったのに比べ、帰国後は形式上は物々しい体制でありがなら、実際のフォローは緩いというのが実感です。いずれにせよ、今海外へ行くのはまだまだリスクがあり、不要不急の旅行は控えるべきなことは確かです。早く心配なく外国と行き来できるようになってほしいです。

2020年5月14日木曜日

長い間家に居たので・・・

愛知県ではやっと外出自粛が緩和されるようですが、これほど長い間旅行もせずに家に居たのは病気を除けば初めてかもしれません。この間、時間があったので、のんびり家の補修など、いろいろやってました。

1、家の外壁のひび割れ補修:変性シリコン、コーキング
2、工房通路の壁塗装:シリコン塗料のローラー刷毛塗り
3、工房西側外壁板補修:劣化した下部木材の隙間対策
4、コロナ対策:ノブを握らずに工房扉を開閉できるようにした

3の木の外壁は20年も経つと限界に近くなってまして、外壁板の合欠きのところが広くなって雨が入るどころか、台風だと板がハガレそうな勢いで反ったりしていました。大規模な張替を依頼することも考えたのですが、まずはできることをやってみようということで、傷みがひどい下部のみ板の隙間を塗装した杉板をネジ止めし、防雨と板を押さえる効果を狙ってみることにしました。

 近所のホームセンターで見つけた安い4m物の杉板を12枚購入、1mに切断し壁の胴縁の位置に穴を開け、シリコン塗料を全面に塗りました。それを65mmのステンコーススレッド6本で固定していきました。
こんな感じです。元の外壁もまた塗装しなければなりませんが、当面の不安は解消したように思います。

4は感染対策の簡単な工夫です。どうしても握らないと開かない工房の扉。それを解決するため、ドアクローザーを取り付け、トビラ鍵の突起が出ないように押さえてしまい、押すか引くすれば開閉できるようにしました。引くのも、手でさわらなくても腕を入れて開けることもできます。
ちょっとした工夫ですが、来週教室を再開したら、皆さんがどう思われるか楽しみです。

他にも古いアコギの弦高調節をしたり、初孫用積木を作ったりしてました。


「自粛ムードのおこもり生活ですが、いろいろやれて良かった面もありました」と思うことにします。



2020年3月30日月曜日

豊田市民芸館

先ほど”志村けん死去”のニュースがあり、予想外のショック。
ですが新型コロナで暗い話が多い中、普段の話も大切かと。

教室がない昨日の日曜、豊田市民芸館に行ってきました。目的は「木工芸 黒田辰秋が集めたもの 黒田家寄贈資料展」でしたが、同時開催中の

第100回記念企画展 
染型紙の技と美 伝統文様から「かわいい」まで 
 -名古屋造形大学所蔵 石井コレクションを中心に-

 

がすごく良かったです。繊細な染型氏が多数展示されていましたが、それでも2万点を超えるコレクションの1%に満たないとのこと。制作過程のビデオも上映されており、刃物の研ぎの様子なども見ることができました。



 第一民芸館の「黒田辰秋が集めたもの」では、有名な黒澤明氏の別荘のために作られたという強烈重量級の応接セットや彫の深い火鉢などが陳列されていました。

どちらも入館無料というのがありがたいうえ、日曜日でありながら人は多くなくてゆっくり見ることができました。

2020年2月5日水曜日

木組展 in トヨタ産業技術記念館

もう二月になりましたが、今年もよろしくお願いします。

竹中大工道具館主催の木組展が名古屋で開催されているということで、今日見てきました。会場はトヨタ産業技術記念館、名古屋駅からほど近い、豊田織機や豊田自動車の歴史や技術の歴史を勉強できる立派な文化施設です。木組展を見るだけなら無料ですし駐車場も無料!、流石トヨタです。

木組展はそれほど大きな会場ではありませんが、建物の木組み、組子、指物など、日本のディープな伝統技術が多数展示されており、見応えがありました。また会場の一角では3つのビデオ映像が流されており、私は須田賢司さんの工芸品の制作過程を追った38分の映像を見ましたが、木工教室をやっている身にとって大変参考になるものでした。

撮影可でしたので、いくつか写真を載せておきます。


木組を見たあと、自動車と織物の技術展示場も初めてみました。機械好きな人にはなかなか興味深い内容だと思います。

会期は4月5日までと長いので、東海地方の木工好きな方は見に行かれると良いのではないでしょうか。