2014年5月29日木曜日

生木の含水率の違いに驚いた

いただいた白樺の生木で小さなスプーンなどを作っている。先日の教室で遊び半分に半割した丸太の含水率を測ってみて驚いた。

まずは表皮を剥いたところで測定。ごらんのように30%以上、完全に振り切っており、測定不可能なほどボトボト状態。




次は心材側。含水率計の密着度が悪いなどの要因はあると思うが、なんと13%!!。2-3年天然乾燥した材木並の数字。
 含水率は正確には樹種によって補正しなければならないけれど、心材と辺材でこれほど含水率が違うと思わなかった。教科書の知識で木材は中心にいくほど乾いていると知ってはいたが、実際にその数値を見ると、あまりの違いに驚くばかり。

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