2014年9月18日木曜日

尖石縄文考古館

木工教室の関係で自然発生的に週の中ほどが休日になる。先日どこかで見た「縄文のビーナス」の写真に惹かれるものがあったので、茅野市の「尖石縄文考古館」へ日帰りしてきた。

諏訪ICから30分ほどで高原ムードの考古館に到着。実はあまり期待してなかったのだが、見事に良い方に裏切られた。受付で写真撮影について聞くと、「撮影禁止マークがついている物以外はかまいません」とのこと。撮影禁止は他の博物館から借りてきた展示物などで、大半の展示物は撮影OK。もちろんフラッシュなしの手持ち撮影で、他の見学者に迷惑にならないように心がけた。

やはり一番良かったのは縄文のビーナス。ちょっとめずらしい後姿を紹介。30センチもない小さな土偶だが、これは国宝。


となりには「仮面の女神」がありこれも国宝。
 
器にあまり興味のない私が気に入ってしまった繊細な縄文土器も数点展示されており、これらもすべて国宝。
国宝だけではなく、多数展示されている縄文土器もすばらしいし、土偶製作体験などもできる。他の見学者も言っていたけど、「入館料500円は安い」と思った。

約4000年前の人間がどのような気持ちで”女神”を作ったのか、歴史ファンではなくても、いろいろ思いをめぐらせる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

(迷惑な広告などを防ぐため、確認後掲載しています。ご了解ください。)