2014年2月4日火曜日

教えられる

昨年後半からウチの教室に一人のアメリカ人男性が来られている。彼はアメリカでキッチンキャビネットなどの作りつけの仕事をしていたとのことで、ある意味私よりも完全にプロだ。だから私のハッタリの多い英語でも、言いたいことを察してくれ、木工に関しては教えるのは楽なくらいだ。ただし、世間話が疲れるが、これは仕方ない。

彼は、プロだったから当然かもしれないが、教室が終わる時に道具を元の位置にしまうことや、自分で出した木くずなどの掃除がとても行き届いている。これは簡単なようで、なかなかできないことで、道具や木をどこに置いたかよく忘れる自分が恥ずかしい。

趣味の木工教室ということで、”職人としての常識や心構え”を教えることはあまりない。しかし、みんなが木工作業を楽しめるように、また安全のためにも彼に見習うことは多いと思う。

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