2011年2月7日月曜日

おのぼりさん

知人からテオ・ヤンセン展のことを聞いた。塩ビパイプで作った巨大なオブジェというかアニマルが浜辺を風の力で歩くらしい・・・。よくわからないけど、「見たい」。またも車で東京へ。

名古屋から東名経由、休憩込みで5時間でお台場の日本科学未来館へ。寒い冬だが、タイミングよく暖かくなってありがたい。富士山も超キレイに見えた。で、肝心のテオ・ヤンセン展だが、同行パートナーは「感動なし」。私は物理が好きなこともあって、結構面白かった。けれど実演の際、解説の女性が、ビーチアニマルを「この子」と呼んだ瞬間、冷めた。そういうノリは必要ない。

あとは、都内を見たり、自転車を走らしたり。初めて見た実際のスカイツリーはかなりの迫力。このような建造物が、東京の下町にできたことがよい。巨大資本がここに大きなショッピングセンターを作ったりしないでほしい。東京の魅力は、このような下町によるところが大きいと思う。



お世話になっている刃物屋さんへ顔を出す。お店は下町にあって、そこからもスカイツリーが見える。名古屋にも下町はあるのだろうけど、よく知らない。巨大なショッピングセンターを作り続けている大手スーパーによって、下町商店街がどんどんなくなっている。近い将来、「残しておいたら良かった」と思うだろうが、その時は手遅れ。同様に、日本の伝統刃物や大工道具の文化も伝えていかないといけない。木工教室も少しはそのお役に立てるかな?

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