2010年8月4日水曜日

携帯電話の解約違約金

自分には合わないかもしれないけど、どうもiPhoneは便利そうだ。今でも出張先でメールチェックや返信、ホテルを探したり自分のブログを更新したするために、ノートパソコンを持ち歩き、宿はネットが繋げるところが条件だ。でも、どこでも手軽にネットにつなげることができるようにと、イーモバイルなどのデータ通信末端購入を検討していた。しかし、持っている人の話を聞くと小さなiPhone一つでその役目をはたしそうである。それで今のAU携帯電話からiPhoneに乗り換えようと費用などを調べてみた。

iPhone4の購入費用は新規や乗り換えなら、近くのショップでは400円だという。月の定額費用は6000円弱で、あとは購入時の事務手数料と番号引き継ぎ事務経費が5000円くらいかかるという。

ここまでは、全くの想定内。ところが、AUの解約違約金という落とし穴があった。二年契約の「誰でも割」とかいうサービスに入っていて、来年8月以外の時期では違約金が9975円かかるという!!!解約違約金については、今の携帯を買った3年ほど前にぼんやりと説明を少し聞いたような気はする。漠然と3000円くらいの違約金だろうと思いこんでいた。

これって、個人が携帯を選ぶ権利を不当に侵害しているんとちゃうか???

この件で調べてみると、「京都消費者契約ネットワーク」というNPO法人が今年6月にNTTドコモ、KDDI株式会社に対して解約違約金条項使用差止請求訴訟を起こしている。やはり大きな社会問題なのだ。

iPhoneを使ってみたい。けど、そんなに急ぐわけではない。それよりAUが行っている、密かにユーザーを囲い込む商売戦略に腹が立つ。そんな縛りでシェアを守るより、機種の魅力や通話やデータ通信の魅力を向上させるなど、本質的な競争をしてほしい。日本を代表する優良企業だけに情けない。

とりあえず、上記NPOの起こした裁判の行方を注目したい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

(迷惑な広告などを防ぐため、確認後掲載しています。ご了解ください。)