2017年11月10日金曜日

昔集めたLPを聴く

ヨメサンが工房二階に置いてあるダイヤトーンDS-32Bの音を聞いて、「これ、本当のピアノに近い音がする」と言い出したのがきっかけで、「これをなんとかして一階で聞くようにしよう!」と夏ごろから動いてきました。300枚近いLPをもう一度聞いてみたいとの思いもありまして。

最初にCECのベルトドライブプレーヤーのゴムベルトをネットで見つけて購入、無事動くようになりました。

スピーカーは片方のスピーカーのツィーターの音が出ないので、ネットで見つけた”Dayton Audio DC25T-8”がサイズがピッタリなのでこれを購入し付け替えました。本当は両方同じにしないといけないのですが、片方だけでも問題なく、今はそのままです。

 マランツの古いアンプ、音が出たり出なかったりで、あまりいい状態ではないのですが、早めにスイッチONして温めてやると音がちゃんと出ることに気がつきました。完全に故障したら、近くの高蔵寺に東海地区の修理センターがあるということで、そこに持ち込むつもり。

さて、古いLPを引っ張り出して聞いていますが、ナカナカいい音です。気がむいたら古いLPの感想など書いてみたいと思っていますが、一番目はコレです。
知る人ぞ知るミシシッピ・ジョーンハートです。いやあ、渋い。若い時にはその良さが充分にわからなかった。フィンガーピッキングギターを習っていた時、師匠のイサトさんが2000枚くらいLPを持っていたのを見て、「いろんなLP聞かないかん!」と思い、買い漁っていたころのLPです。ギターも歌もホンマに良くて、裏表聞いてしまいました。

CDやハイレゾは、いくら音がよくてもアナログをデジタルに変換し、そしてまたアナログに戻す、その過程で音は人工的になるのではないでしょうか。LPはノイズもあるし、決して音がよいわけではないのですが、ライブなど、その場にいるような音がします。ヨメサンもLPを聴く楽しみが増えたようで喜んでいます。

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