さて、今日は珍しく木工の話題。
薄い天板を作っている。どうしても少しは波打つので、完璧な平面を目指して鉋をかけると薄くなる部分が生じる。それでわずかな湾曲には目をつむり、スクレーパーで自動鉋の跡だけをとることにした。キャビネットスクレーパーと通常のスクエアスクレーパーを使い、ナイフマークをとっていく。よく切れるスクレーパーなら、こんな風に木屑がでて、まるで鉋屑だ。

夕方外に出ると、工房西側の土手に”エノテラ”が絨毯のように咲き誇っている。ヨメさんが前の家から引っ越してくるときに持って来て植えたものらしい。徐々に生育範囲を広げ、土手の半分まで勢力が広がってきた。庭にも飛び火し、エノテラに占領されそうな勢いだ。よほどここの土が好きなのだろう。

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