2012年8月8日水曜日

檜枝岐の歌舞伎小屋

テレビがオリンピックの話題で大半を占められる中、民主・自民・公明の一握りの政治家が密談、日本の一大事を決めている。それに対し、何もできない自分が情けない。小言を言っていてもしかたがないが・・・。

尾瀬の北側に檜枝岐(ひのえまた)村がある。学生時代に会津方面の山に行った帰りだったか、立ち寄った記憶がある。川で中学生が飛び込んだりして遊んでいるノドカな風景が印象的だった。最近有名になっている、檜枝岐で年に何度か行われるという歌舞伎小屋を見てきた。なんとも素朴な小屋で、その前に山の斜面を利用した石積みの階段状観客席(最大1200名収容できるらしい)が見事に配置されていた。こんな山奥の村、そこに損得ではない、古人達の純粋なエネルギーを見た。政治家の皆さん、見習ってほしい。



2 件のコメント:

  1. この辺りは昔、飢饉の時には子殺しも行われたと
    言われるような貧しかった所ですね。
    歌舞伎も、そういう悲しい歴史を見てきたのかもしれません。
    そしてここは、民主党渡部恒三のお膝元でもありますね。
    以前、訪ねた時、選挙ポスターが貼ってあったのを
    思い出しました。
    近くには広葉樹材を手広く扱っている「きこりの店」オグラもあります。

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  2. その供養でしょう、六体のお地蔵さんが道端に並んでいました。ここ沼田街道は重要な道であったらしく、山奥の村でありながらも文化が発展したのではないかと想像します。
    きこりの店、オグラのご紹介、ありがとうございます。

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