2011年1月26日水曜日

通販資材の仕入

植物性乾性油などの通販を、細々ではあるが、ずっと続けている。一年に一度くらい容器を仕入れに行く、それが今日だった。最初の頃は、缶工場で直接買ったり、塗料卸の店で買ったりしていたけれど、今は容器の専門問屋さんに買いに行っている。問屋さんというのは、個人には敷居が高いと思ってしまうけど、ある程度まとまった数の購入であれば、誰でもOKのところがほとんどだ。もちろん、お互いを尊重するなど、大人として、また専門職としての気配りは必要だが、一度関係ができてしまうと、個人様相手の商売より、心地よい付き合いになるように思う。

ウチには木工家御用達のハイエースはなく、いつもトラヴィックで買いに行く。スバルが短期間販売していたオペルのミニバンで、現在は入手できないが、走行性能も使い勝手もとても気に入っている。後部座席を前にスライドすると、写真のとおり、計150缶を入れてもまだまだ余裕がある。ハイエースもほしいけど、年に数えるほどしか、必要な時はなさそう。「その時はレンタカーを使うのが一番」と、自分を納得させている。


油の通販も下火かと思うと、注文が多かったりする。今は木工が半分、建築が半分ではないだろうか。新築された家の床を、施主さん自ら、天然オイルを塗ったりされることが多いようだ。ネット時代だから、「昨日、Mさんから通販で植物油を買って、それを自分で床に塗りました」というようなことをブログで紹介されると、連鎖反応で、同じオイルの注文が続いたりする。従来の口コミではなく、インターネットでの情報の連鎖というのは、ワッと来て、スッと終わる。だから、よりいっそう、問屋さんのように、顔と顔の関係が大事に思えてくる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

(迷惑な広告などを防ぐため、確認後掲載しています。ご了解ください。)