2010年12月16日木曜日

タイヤ交換、喫茶チロル

年末恒例となっている母との墓参りを終え、今日タイヤをスタッドレスに交換した。昨年から再度自力で交換するために道具を揃え、タイヤの置場も扱いやすい場所に変更している。おかげで一時間ほどでスムースに交換が終わり、腰痛の心配もなさそうでやれやれ。最も役に立つのはトルクレンチ。3000円少々の安物だが、柄が長いので、外す時も楽だし、ラチェットで力が入りやすい位置で作業ができるのもありがたい。何より適正トルクに締め付けることができる安心感がある。インパクトドライバーでナットを外すようにソケットレンチアダプタも買ったが、残念ながら外せる力はない。今度ほしいのは油圧ジャッキ。車載ジャッキで車を上げるのが一番しんどかった。

話は変わる。写真は、墓参りの帰りに京都に立ち寄り、ふらっと入った二条城近くの喫茶チロルでいただいた、創業当時から変わらぬお店のマッチ。お店の壁には大正時代の京都の写真が飾ってあり、ご主人が親切で、秘蔵の古い写真を沢山見せていただいた。小さなおもちゃのような市電や、江戸時代のような人が行き交う嵐山の風景などなど。新しいモノにすぐ飛びつかず、古いモノを大切にしてきたのが京都だろう。よそ者には住みにくい閉鎖性もあると聞くが、古いモノが多数残っている京都の街が私は大好きだ。

3 件のコメント:

  1. 40年前に学生時代を過ごした京都は、故郷を持たない私には懐かしい街です。
    それだけにチロルのような古いものを大事にする文化が多く残っている一方で、原宿化してしまった嵐山界隈などを見ると、観光産業で成り立っているとはいえ、もう少し自主規制すべきでなかったのかと、嘆かわしい気持ちになります。
    という難しい話はさておいて「渚ゆう子」の、この二曲。
    しんみりとした歌詞ながらも、ベンチャーズサウンドの明るいテンポが心躍らせて、一気に昔へとタイムスリップさせてくれる、私にとって珠玉の歌です。
    http://www.youtube.com/watch?v=Osqw4qSJ0XQ&feature=related
    http://www.youtube.com/watch?v=qb9dqVshakk&feature=related

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  2. 確かに嵐山渡月橋付近は、あまりに観光地化していますね。自分は地元の人の生活が感じられるような下町が好みです。
    渚ゆう子、なつかしいですね。中学校の同級生の親戚でした。
    蛇足ですが、Youtubeは個人で画像や音楽を楽しむのは問題ないと思うのですが、公開の場でリンクを掲載するのはどうかなと思いまして、私は避けています。

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  3. そう言われれば、こうしたリンクを自粛されているようなことを、お聞きした覚えがあります。
    気が付きませんで、失礼しました。

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(迷惑な広告などを防ぐため、確認後掲載しています。ご了解ください。)