2016年7月24日日曜日

糸鋸刃

木工屋みしょうさんから、糸鋸刃「赤トラ」を送っていただきました。教室での糸鋸使用頻度は高くないのですが、カナダの友人エドワードが糸鋸による切り抜きデモンストレーションをしてくれたこともあり、最近は糸鋸刃に興味を持っていました。

上3本が”赤トラ24山あさりなし”で、その下が私が持っている”旭工機のNo.2山中目24山”です。一番下はエドワードがデモで使った欧米仕様?のNo.5です。

見た目、赤トラと旭工機の刃はよく似ています。”赤トラ”さんが旭工機さんの刃を作ってしていたのかもしれません(根拠なし)。 ウチの糸鋸盤につけて、赤トラと旭工機の刃で約1cm厚のアルダーの板に直径1cmほどの丸を切り出してみましたが、短いテストでは切れ味に差は感じませんでした。仕事で本格的に使うと差がでるかもしれません。

欧米仕様のNo.5は本当に細くて、刃が見えないほどです。エドワードはこの刃で厚さ3cmくらいのアルダーを簡単に切り抜いていました。薄板単板専用ではないようですが、この細さはインタルシアなどで薄板を切るのに適した刃ではないかと思います。

3cm程度の無垢材を切る刃としては、赤トラや旭工機の24山くらいが適しているように思います。もっとも、ウチの糸鋸盤が旭工機の一番安いタイプなので、刃よりも機械の切断能力の方が問題かもしれません。

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