2016年3月23日水曜日

手押鉋盤、刃の研磨

今日は木工屋さん向けの話題です。

紆余曲折を経て、現在のところ手押鉋盤の刃は一回は自分でマキタの水平に回転する研磨機で研磨しています。二度目は自分で研磨せずに、自動鉋の刃といっしょに研磨屋さんへ持ち込んでいます。こうすることで、自動鉋と手押鉋の交換時期を同じにできて都合がいいのです。

いずれ詳しく書くつもりですが、二万円台のこの研磨機、うまく使えば、結構実用になります。剛性は乏しいですが、その分力を加減すれば研磨の度合いも微妙に変えたりできて、自分は重宝しています。10万円程度の研磨機を買うより、こちらの方がよほど使いやすいです(経験談)。

刃は一度に外さず、全部の刃のネジを少し緩めて後、一枚ずつ外しては研磨し、そして一枚ずつ取り付けています。刃の重さは違いは2g以内とし、それ以上違う場合は研磨屋さんにお願いし、バランスをとってもらいます。砥石に水を浸透させるのに一時間くらいかかりますが、3枚の刃を外して研磨し取り付け終わるまで、一時間弱です。これなら時間のロスも少なく、効率はいいと考えています。

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