2013年12月12日木曜日

神戸へ墓参り

信心深くはないが、せめて盆と年末は墓参りを続けたい。墓に向かうと、あらためて、どうして今自分がここに居るかを考える。

ウチのお墓は、祖母が熊本で亡くなった祖父の遺骨を分骨し、神戸に持ってきた時に建てたもので、異人館で有名な北野町の山手、再度ドライブウェイの入り口にある追谷墓園にある。街からすぐの立地だが、急傾斜で危険な谷筋にあり、墓以外の利用法はないらしい。神戸市のマーク、イカリの植え込み、夜にはライトアップされる「市章山」直下にあるため、写真では見づらいが、奥の方にはマークが見てとれる。



その後、久ぶりに神戸でゆっくりし、夜は初めてルミナリエを見た。有名すぎるのか、あまりに人が多く、また警備体制がものものしすぎ、あまり良い印象はない。

夕方腹が減ったので、以前好印象だった花隈近くのJR高架下にある中華料理店を再訪。大学生の時にも何度か来たことがある店で、今の主人は二代目。L字型のカウンターだけで10人も入れば満席の小さな店。ところが、でてくるラーメンやチャーハンが、アッサリしながらもとても味わい深く、そのうえ店主と奥さんの軽妙なトークが実に心地よい。ひょっとしたらと思い、主人に「神戸幼稚園まだありますか?」と聞くと、案の定卒業生で、幼稚園の二年くらい後輩だったことが判明。今後神戸によったら、必ず行く店になりそうな、お気に入り中華料理店となった。こういうことがあるので、やはり生まれた街はいい。

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