2017年9月21日木曜日

葦毛湿原と新居宿

8月の新聞で葦毛湿原のサギソウが紹介されていたので、行ってきました。豊橋の町の裏山と言ってもいいような町に近いところに”東海のミニ尾瀬”と呼ばれる湿原がありました。「いもう湿原」と読むらしいです。詳しくは豊橋市の葦毛湿原のページを見てください。

駐車場から500mほど歩くと、尾瀬の木道のような道のある湿原につきます。多少傾斜があり、水が溜まっているほどでもない感じですが、今の季節は先月知ったシラタマホシクサがいたるところに咲いていました。これほど町に近いところにある湿原は珍しいのではないでしょうか。近くに自衛隊の射撃訓練場があり、砲弾の音でしょうか、バンバンという音が聞こえているのも珍しかったです。尾瀬や釧路湿原の規模とは比較になりませんが、地元の方にも愛されている場所でした。

せっかく遠くまで来たので浜名湖西側の遠州灘を見ながら自転車を走らせました。写真は現存する唯一の関所、「新居の関所」です。関所の役目を終えた建物が学校等にも使われたため壊されなかったとのこと。ここに来るのは二度目ですが、初めて中に入りました。古い民家とあまり変わりませんが、ここで東海道を旅する人たちがチェックを受けたなどと考えると、江戸時代へタイムスリップした気持ちになりました。



1 件のコメント:

  1. こんにちは。
    「ダブテイル」(天秤指し)拝読して、試作・練習しました。10月の月間記事を待つことなく作業しましたので、ピン側の作業は自己流となりました。『二等辺三角形の窓を開けたガイド付き定規』に心惹かれた次第。ブログにも練習工程を載せました。お時間があればチェックしてくださいませ。ありがとうございました。

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