2016年5月19日木曜日

車検

自分の車が今3年目の車検です。今まで様々な方法で車検を受けてきました。

奈良近郊に居た時は自分で検査場へ持ち込む、いわゆるユーザー車検でした。いきなり車検ではまず通らないと言うことで、車検場の周辺にある「予備検査場」を利用します。大抵光軸がずれていて、それを調整してもらいます。この費用がおよそ6000円くらいだったと思います。ですので、ユーザー車検だと、普通車の場合法定費用約60000円+検査料と予備検査費用等で合計70000円弱ですみます。しかし、慣れないことをやるため丸一日つぶれるだけでなく、事前にいろいろ調べたり、下回りの清掃をしたりと、人件費に換算すると3万円くらい余分にかかっているように思います。

自分でやらなくても、このように車検に通すだけなら、ガソリンスタンドやカー用品店の車検代行を利用すれば、安ければ法定費用+2万円くらいでなんとかなります。

でも最近は考えが変わってきました。

ユーザー車検やガソリンスタンドなどでの安い車検代行では、実際のところ、ほとんど車の安全点検や消耗品のチェックはしていません。本当に「通す」だけです。安全に車を使えるように、各部の緩みを点検し、フィルターやオイル、ゴム系部品の点検と交換などを自分でするには、しっかりしたジャッキと工具が必要で、正直なところ、素人には無理があります。

というわけで、ごく普通の一般の方と同じように、この頃はディーラーに車検を出しています。指摘があった交換部品は言われるままに交換してもらって11万円弱でした。ユーザー車検や格安車検との差は3~4万円あるわけですが、自分は半年点検も一年点検も自分ですましている(ほとんど何もやっていない)ので、二年か三年に一度この程度の出費をする意味があると考えるようになりました。さらに、最近の車はコンピューター制御で複雑になり、ディーラーでその車に応じた点検をする方がより好ましいのではないかと。

まわり回って、一般的な車検に戻ったことがある意味感慨深いです。年かな?

2 件のコメント:

  1. 仰る通りです。名古屋では安いからとカー用品店に出していました。が、ドラムブレーキのドラムは開けずに◎チェックなどズサンなものでした。こちらに来てからはWさんの紹介で民間業者で丁寧な車検を受けていました。懇意にしていただいています。
    クルマ屋さんも木工機械さんも信頼できる仕事をしてくれるところが一番ですね。木工仕事もそうあらねば!と思います。

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  2. 自分でやる場合は点検が不十分なことがわかっているだけマシかもしれません。一方格安車検屋さんだと、どんなチェックをしているか知らないまま、なんとなく「大丈夫だろう」ということでよけいに危ないかも。日本車はそれほど心配しないでもいいかもしれませんが。

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