2013年1月12日土曜日

珍しい同窓会

先週、学校を出て最初に就職した会社の上司がリタイヤ後に創った陶器の個展があった。若い時から陶芸をされていたが、悠々自適になってからは二年間で90点以上という力の入りようだ。ついに自宅での収納が困難になり、希望者に無料で配布するという、あまり聞いたことがない展示会である。当時は50人ほどの小さな会社で、上司と言っても、学生の延長みたいな社員生活で、実に面白かった。今は押しも押されぬ優良企業になっているが、儲かっていなかったその頃の会社が一番面白かったことは間違いない。



それに合わせて当時の同僚達が集まり、同窓会を行った。30年近くの歳月を越えての集合で、それぞれ年を取ってはいるが個性は変わらないところが面白い。学校の同窓会はよく聞くが、最初に居た会社の同窓会というのは珍しい。6時30分に始めた宴会が気がつくと11時過ぎ。いやはや楽しかった。早期に退職したにもかかわらず、声をかけてくれることがありがたかった。

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