2009年11月24日午後8時、ウチの犬「ポアロ」が静かに息を引きとりました。16歳でした。
昨年秋頃から後ろ足がおかしくなり、いろんな段階を経て、先日の教室作品展の期間中には立てなくなり、それから寝たきりでした。半分に切った毛布をしいて、それを担架にして運んでは新しい毛布に移動させたり、家内のアイデアで吸水シートを腹巻のようにひもで巻いて簡易オムツにしたりと、様々な工夫をしながら介護をしました。「寝たきりになって20日間ほどでした」という経験談を聞いていましたが、そのとおり21日ごろから水も飲めなくなっていました。足を終止バタつかせて、意識もおかしくなっていることがわかりました。今日の夕食の時は、「スー」という音を立てて息をしていたのですが、食器を洗ってからふと見ると、息をしていませんでした。
教室の生徒さん達や来訪された方に可愛がっていただきました。一年ほど前からはお漏らしするシッコの匂いでご迷惑をおかけしましたが、本日静かに天国へ行きました。今日はとりあえず、その報告だけをさせていただきます。ポアロを可愛がっていただいた皆さん、ありがとうございました。
ポアロ君、天寿を全うしたんですね。
返信削除うちの犬も最後は寝たきりでした。
獣医さんからは安楽死という選択肢もあると聞かされましたが、それはできませんでした。
ポアロ君、きっと幸せだったと思います。
今日八事霊園まで持って行きました。
返信削除安楽死も何度か頭によぎりましたが、最後まで看てやれて本当によかったです。寝たきり状態になってから、覚悟は充分できていたはずですが、いざとなると予想以上にこたえました。
明日から仕事々、平常にもどります。