2020年8月21日金曜日

新形コロナ、帰国者フォロー体験

厳しい残暑お見舞い申し上げます。長い間何も書かず、サボっておりました。

さて、ホームページでコロナで入出国規制がかかる中、初孫に会いにロサンゼルスへ行ってきた記録を書きました(LA旅行2020)。私は一週間で帰国し、その後2週間(計3週間)現地に滞在したヨメさんも無事帰国、二人とも2週間の自宅待機期間を終了しました。私達の帰国後の検疫体制や厚労省からのフォローについて、ここで書いておきたいと思います。コロナ状況下で入出国される方の参考になればと思います。

(私の場合)

羽田到着後、搭乗客全員が国際線ターミナルビルの端の方、使われていない搭乗待合室に集められ、検疫官からの説明を受けた後、自力で自宅へ帰る人を優先して、関係書類の提出と簡単な質問を受けました。その後、別の場所へ移動し、鼻からのPCR検査を受け、駐車場に置いている自家用車で帰ることを条件に、入国審査を受け、預けた荷物を回収し、出口を出て、駐車場へ向かうことができました。着陸から2時間弱で外に出ることができました。

名古屋まで車で帰ることで注意されたことは、「サービスエリア等でトイレ休憩はかまいませんが、レストラン等は利用せず、テイクアウトするなりして車中で食事をするように」でした。 

LINEを利用している人は、それによるフォローに同意して下さいと言われていたので、書類に書かれたバーコードを読み込み、同意をしました。するとごく簡単な体調アンケートが来て、二問にこたえておきました。

なんとか家に帰り着きましたが、それからPCR検査の結果が届いたのは、6日後でした。 検疫のところで「検査結果の連絡が二日以上ない場合は陰性と思ってください」との看板がありましたが、まさか6日後とは思いませんでした。夜7時頃羽田の検疫管の方から、携帯電話の番号で、「PCR検査陰性でした。2週間は外出を自粛し、体調に変化があった時は、すぐに相談してください」とのことでした。

明日午前11時すぎに、携帯電話に050の番号から自動音声で「体温は平熱ですか?ご自身やご家族に体調の悪い方はおられませんか?」という二問の問い合わせがあり、それに”はい”か”いいえ”で答えます。この電話が後半の一週間、毎日ありました。

(ヨメさんの場合)

7月下旬に羽田での検査体制が変更され、唾液による抗体検査になっていました。そして検査結果が判明するまで外に出られないようになりました。ただし唾液が充分に出ず、鼻からの検査になったようです。検査結果を待って、外に出るまで約3時間かかっています。

またLINEでの登録をしなかったためでしょうか、帰国後2週間の間、どこからもフォローの電話や問い合わせはありませんでした。

以上が私達の体験です。私がLINEでの登録、同意をしなかったら、どうなっていたのか、わかりませんが、ヨメさんの場合のように全くフォローがなかったことを手放しで喜べない気がします。スマホを持っている人が大多数でしょうから、自動でフォローする体制を作るのはそんなに難しいことではないのではと想像します。

とにかく、米国入国時の検疫関係での質問などが全くなかったのに比べ、帰国後は形式上は物々しい体制でありがなら、実際のフォローは緩いというのが実感です。いずれにせよ、今海外へ行くのはまだまだリスクがあり、不要不急の旅行は控えるべきなことは確かです。早く心配なく外国と行き来できるようになってほしいです。

2020年5月14日木曜日

長い間家に居たので・・・

愛知県ではやっと外出自粛が緩和されるようですが、これほど長い間旅行もせずに家に居たのは病気を除けば初めてかもしれません。この間、時間があったので、のんびり家の補修など、いろいろやってました。

1、家の外壁のひび割れ補修:変性シリコン、コーキング
2、工房通路の壁塗装:シリコン塗料のローラー刷毛塗り
3、工房西側外壁板補修:劣化した下部木材の隙間対策
4、コロナ対策:ノブを握らずに工房扉を開閉できるようにした

3の木の外壁は20年も経つと限界に近くなってまして、外壁板の合欠きのところが広くなって雨が入るどころか、台風だと板がハガレそうな勢いで反ったりしていました。大規模な張替を依頼することも考えたのですが、まずはできることをやってみようということで、傷みがひどい下部のみ板の隙間を塗装した杉板をネジ止めし、防雨と板を押さえる効果を狙ってみることにしました。

 近所のホームセンターで見つけた安い4m物の杉板を12枚購入、1mに切断し壁の胴縁の位置に穴を開け、シリコン塗料を全面に塗りました。それを65mmのステンコーススレッド6本で固定していきました。
こんな感じです。元の外壁もまた塗装しなければなりませんが、当面の不安は解消したように思います。

4は感染対策の簡単な工夫です。どうしても握らないと開かない工房の扉。それを解決するため、ドアクローザーを取り付け、トビラ鍵の突起が出ないように押さえてしまい、押すか引くすれば開閉できるようにしました。引くのも、手でさわらなくても腕を入れて開けることもできます。
ちょっとした工夫ですが、来週教室を再開したら、皆さんがどう思われるか楽しみです。

他にも古いアコギの弦高調節をしたり、初孫用積木を作ったりしてました。


「自粛ムードのおこもり生活ですが、いろいろやれて良かった面もありました」と思うことにします。



2020年3月30日月曜日

豊田市民芸館

先ほど”志村けん死去”のニュースがあり、予想外のショック。
ですが新型コロナで暗い話が多い中、普段の話も大切かと。

教室がない昨日の日曜、豊田市民芸館に行ってきました。目的は「木工芸 黒田辰秋が集めたもの 黒田家寄贈資料展」でしたが、同時開催中の

第100回記念企画展 
染型紙の技と美 伝統文様から「かわいい」まで 
 -名古屋造形大学所蔵 石井コレクションを中心に-

 

がすごく良かったです。繊細な染型氏が多数展示されていましたが、それでも2万点を超えるコレクションの1%に満たないとのこと。制作過程のビデオも上映されており、刃物の研ぎの様子なども見ることができました。



 第一民芸館の「黒田辰秋が集めたもの」では、有名な黒澤明氏の別荘のために作られたという強烈重量級の応接セットや彫の深い火鉢などが陳列されていました。

どちらも入館無料というのがありがたいうえ、日曜日でありながら人は多くなくてゆっくり見ることができました。

2020年2月5日水曜日

木組展 in トヨタ産業技術記念館

もう二月になりましたが、今年もよろしくお願いします。

竹中大工道具館主催の木組展が名古屋で開催されているということで、今日見てきました。会場はトヨタ産業技術記念館、名古屋駅からほど近い、豊田織機や豊田自動車の歴史や技術の歴史を勉強できる立派な文化施設です。木組展を見るだけなら無料ですし駐車場も無料!、流石トヨタです。

木組展はそれほど大きな会場ではありませんが、建物の木組み、組子、指物など、日本のディープな伝統技術が多数展示されており、見応えがありました。また会場の一角では3つのビデオ映像が流されており、私は須田賢司さんの工芸品の制作過程を追った38分の映像を見ましたが、木工教室をやっている身にとって大変参考になるものでした。

撮影可でしたので、いくつか写真を載せておきます。


木組を見たあと、自動車と織物の技術展示場も初めてみました。機械好きな人にはなかなか興味深い内容だと思います。

会期は4月5日までと長いので、東海地方の木工好きな方は見に行かれると良いのではないでしょうか。

2019年12月5日木曜日

太陽の塔etc

海外に居る娘が一週間ほど帰国、その際内部が公開された太陽の塔の見学予約を取ってくれて私達も見てきた。

高校生の時に大阪万博があり、学校行事として、また親父達といっしょに、二回見に行った。学校行事の方は長蛇の列の人気パビリオンは避けて、マイナーな展示館ばかり見た。親父といっしょの時は、電車から降りて太陽の塔の前まで行った時、親父が「大勢の人に酔った。もう帰る!」と言い出し、ほとんど何も見ないで家に帰った(笑)。

ウチの子供が小さい頃、車で万博公園近くを通ると、必ず「ああ太陽の塔!」と喜んで見ていた。 当時を知らない子供にも強い印象を残していたことに驚いたものだ。そしてその内部が生命の誕生から現在未来へと続く時空を超えたような空間であることも知らなかった。

 当時は大きな腕の中にエスカレーターが設置してあって、大屋根に出ることができたらしい。知らなかった事の多さに驚いた。

太陽の塔の東500mくらいのところに”EXPO’70パビリオン旧鉄鋼館)”があるので、それも見てきた。当時そのまま保存されている”スペースシアター”では様々な演目が上演されたらしい。そして万博の歴史や現状についての資料や展示物が劇場周囲に沢山あり、予想以上に楽しめた。

高度成長期真っただ中の活力に溢れた日本、その熱狂を感じたと同時に、環境問題が大きな問題となっていなかった時のお気楽な風潮も感じられた。

公式駐車場もあるけど、買物するなら隣接するエキスポシティーに駐車するのが便利。

2019年11月20日水曜日

夏山のことなど・・・

7月の銚子川から今日まで公私ともにいろいろあったが、何も書いていない。で、夏山のことなど少し。

天候不良や体調不良で、近くに何度も行きながら登っていなかった南アルプスの仙丈ヶ岳を9月下旬に登ってきた。8月後半からタイミングを見ていたけど、今年は台風や雨天続きで、9月下旬になってしまった。仙丈ケ岳は3000メートル入門の山で、若い人なら日帰りコースだが、バテバテになって登るより「楽しみたい」との思いで、高所にある「仙丈小屋」で泊まる一泊二日のゆるい計画。満点の星空や朝の美しい風景にも期待。

前日山小屋に予約の電話を入れ、コンパスというサイトからオンラインで登山届を提出しておいた。下山予定から何時間か遅れると自宅のカミさんにメールで知らせが入るというシステム。便利になったものだ。

自宅5時出発、2時間半ほどかけて、登山口の仙流荘まで車を走らせる。8時のバスに乗り、9時に北沢峠から登山開始。小屋までの標準時間4時間だが、6時間ほどかけても大丈夫な計画だ。同年齢のオッサン3人連れを抜いたり抜かされたりで、何となく声を交わす。彼らも同じ行程らしく、時間もあったので、最後は4人で頂上へ行き、4時頃小屋に入った。

仕方ないことだが、秋で水が涸れ、水が有料という状態、なおかつ工事中ということもあり、小屋の居心地はあまりよくなかった。夜時間があったので、一人で飲んでいるオッサンに声をかけた。その80代の男性は、九州から車で回りながら信州の山をいろいろ登っているらしい。元自衛官で大変健脚なようだ。一緒に頂上に行った3人組も偶然九州かららしく、話がはずんだ。テント泊の場合は寒いので、晩飯を食ったらテントに入って寝てしまうことが多く、小屋泊まりにはまた別の楽しみがある。

夜の早い内は強風が吹いていたが、深夜は満点の星、そして朝は写真のようにモルゲンロート。朝飯を食ってから、件の3人組とゆっくり山を降りる。彼らの一人がちょっと体調が悪いので、一度下山して温泉にでも入り、またバスで登ってきて明日は甲斐駒へ行くという。下りは3時間ほどで10時のバスに間に合い、木曽路経由でゆっくり家に帰った。

体力と年齢に応じた、ゆっくりした登山計画にすれば、まだまだ登山が楽しめそうに思えた。

2019年8月6日火曜日

リタイア記念:銚子川キャンプ

卒業後8年間勤めた放射性医薬品の会社が社会人の第一歩でした。その頃の遊び仲間だった一年先輩と同僚から「65歳リタイアした記念にキャンプ行かへん?」とのお誘いがあり、シニア3人で紀北町の海山キャンプ場へ行ってきました。

テレビで紹介された日本一の透明度を誇る”銚子川”に接したこのキャンプ場は人気があり、夏場は予約が取れないほど。川原は夏休みは小さな子供を連れた家族連れでいっぱいです。
これから何回使うか疑問ですが、水中眼鏡・シュノーケルなど購入し、冷たい川に潜って楽しみました。とはいえ、30分も入っていると寒くなり、午前と午後一回くらい。二日目の午後は下流へ行き、暖かい海水と冷たい川の水が接したところにできる”ゆらゆら帯”も実際に見ることができてとてもいい記念になりました。
夕方からは、ファミリーキャンパーの中、おっさん(おじん?)3人、地元スーパーで買った魚を焼いたりして、ビールにワイン、泡盛を飲み、日が暮れる頃にはキャンプ椅子でコックリコックリ。9時頃には寝てしまうマッタリした2泊三日でした。

子育てをしている頃より、たとえキャンプ場であっても、不便なキャンプ生活の意味を感じ、楽しかったです。次回はゆるい山のキャンプかな。