2016年5月13日金曜日

オバマ(小浜)

京都の日本海側に位置する小浜市、その名前をオバマ大統領にひっかけてPRし、有名になったことがありました。米国大統領として初めて被爆地広島を訪問することが決まったそうですが、それとは関係なく、先日オバマ市に行ってきました。5月の長い連休中どこにも行かずじっとしていたストレスの解消というわけです。

小浜は天然の良港として古くから栄え、都のあった大和や京都へ、日本海側から物資を運んだのでしょう。行くまで知らなかったのですが、古墳や古い神社仏閣が多数あります。歴史好きな嫁さんが、私が知らないディープな場所を見つけてきて、車に積んでいった自転車でそれらを見て回るというのが、この頃のスタイルです。


写真は小浜市から鯖街道を山の方に20キロぐらい行ったところの若狭町上中の「上の塚古墳」。全長約100mの古来の形がよく残った素朴な前方後円墳です。

小浜市には古刹も沢山あり、代表的なお寺が明通寺です。 平安時代からということですからメチャ古いですね。本堂と三重塔が国宝です。

明通寺を下っていくと街にほど近いところに、若狭姫神社があります。これまた古くていい雰囲気です。お社の横にある杉の巨木は、本当にすごかったです。パワースポットとしても有名とのこと。

小浜市の古い町並みや港の景色も美しく、予想以上に楽しめました。名古屋からだと高速道路の延伸で2時間ちょっとで行くことができます。


写真は古い町並み近くの海の風景です。ここでマッタリするのもいいですね。また漁港近くには小浜フィッシャーマンズワーフや食の文化館もあります。鯖街道の始点となる古いアーケードの商店街には、焼き鯖で有名なお店もあり、美味しい物も豊富でした。

以上、オバマ、いや小浜のPRでした。

2016年4月26日火曜日

ヒッター購入


熊本と大分の大きな地震で被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。また亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

個人的な話になりますが、私の父方のルーツは熊本です。また一昨年行って大好きになった南阿蘇の「地獄温泉清風荘」も今回の地震で再開の目処がたっていないと聞きました。心配してもどうにもなりませんが、人事とは思えません。 自分もできる支援をしたいと思います。

さて、木工の話になります。教室用にヒッターを購入しました。
地味な「鉋刃の裏出し専用」の単純な機械ですが、なかなかいいです。5月のホームページで使用感など書く予定です。こういう商品を「ニッチ」と言うのでしょうね、面白いです。

2016年4月14日木曜日

糸鋸盤の切り抜き実演

カナダ、トロント近郊に住む木工、特に糸鋸を楽しむEさんとは、京都南部の前工房の時にインターネットで知り合い、その後も親日家の彼は度々来日し、また私も彼のお宅を訪問したりと、親しい関係を続けています。今回は桜のシーズンに合わせての来日、日本は13回めだそうです。たまたま教室のある土曜日に来ることになり、臨時に一日教室で遊んでもらいました。午前のひととき、糸鋸の名手である彼に切り抜き実演をしてもらいました。

アルダーの5cmほどの木っ端に鉛筆で図を書き、躊躇なく、どんどん回転させながら、切り抜いていきます。Y方向を切ったら、その切れ落ちた部分を紙テープで元の材に貼り付け、今度はX方向を切り抜くのです。二方向からの「コンパウンドカット」、写真のようなエルクができあがりました。
両側はMDFのカット練習手本です。オススメのノコ刃のサイズは5番とのこと。欧米の糸鋸刃は長さが130mm、#3、#5、#7がよく使われるようです。オールマイティーなのは#5だそうです。表記のサイズは厚さ0.38mm、幅0.93mm、TPI:13山で、私には刃は見えないほど小さいです。瞬時に材料を回転させ、ほとんど直角のカットをしていました。

 生徒さん達もあっという間の切り抜き技に驚いていたようです。教室でももう少し能力のある糸のこ盤がほしいなと思いました。でもあまり使わないしなあ・・・。

2016年4月6日水曜日

犬山・木曽川ポタ

週末は教室で動けないので、先週犬山と木曽川左岸を自転車で花見をしてきました。木曽川犬山緑地に車を置き、まずは東の犬山城へ。


犬山城近くの木曽川沿いの桜。観光客で賑わう城下町を見物した後、木曽川に沿って西へ走ります。自転車と歩行者のための道は一宮の木曽三川138タワーパークまで続いています。

桜も美しいですが、犬山から西に少し行った所では「花桃」が満開。赤い花が枝垂れ桜のように並んでます。川沿いにはいくつも大きな公園があり、子供達や家族連れが楽しそうに花見をしていました。”場所取り”も”喧騒”もなく、落ち着いた幸せな光景です。


犬山を少し東に行くと、木曽川南側に鳩吹山という身近な山があり、その麓にカタクリが群生しています。


女性も高齢者も立派なデジカメを持っておられ、みんな必死です。なんせ地面に咲く小さな花なので、こういうスタイルにならざるをえません(^^)。

これだけの人がデジカメ、それもデジイチを持って、家に帰ってはパソコンで編集作業をされるはずです。フィルムカメラからの劇的移行に驚くばかりです。


2016年3月29日火曜日

芝桜

機械室の土手に毎年芝桜が咲きます。朝の光を受けて薄紫色に輝いてます。


2016年3月23日水曜日

手押鉋盤、刃の研磨

今日は木工屋さん向けの話題です。

紆余曲折を経て、現在のところ手押鉋盤の刃は一回は自分でマキタの水平に回転する研磨機で研磨しています。二度目は自分で研磨せずに、自動鉋の刃といっしょに研磨屋さんへ持ち込んでいます。こうすることで、自動鉋と手押鉋の交換時期を同じにできて都合がいいのです。

いずれ詳しく書くつもりですが、二万円台のこの研磨機、うまく使えば、結構実用になります。剛性は乏しいですが、その分力を加減すれば研磨の度合いも微妙に変えたりできて、自分は重宝しています。10万円程度の研磨機を買うより、こちらの方がよほど使いやすいです(経験談)。

刃は一度に外さず、全部の刃のネジを少し緩めて後、一枚ずつ外しては研磨し、そして一枚ずつ取り付けています。刃の重さは違いは2g以内とし、それ以上違う場合は研磨屋さんにお願いし、バランスをとってもらいます。砥石に水を浸透させるのに一時間くらいかかりますが、3枚の刃を外して研磨し取り付け終わるまで、一時間弱です。これなら時間のロスも少なく、効率はいいと考えています。

2016年3月14日月曜日

小さなキズに

木工教室というのは、新しい方を迎えたり卒業される方を見送ったりはあるものの、基本的には同じことの繰り返しで、その中で少しずつ新しい刺激や知識を盛り込んでいくことが大切なのだと思って毎日やっています。

教室の朝は、機械の整備や油引きから始まります。昨日、恥ずかしいながら、油をひく手が不用意に、手押しカンナの刃に触れてしまい、ちょっと深いキズを負ってしまいました。教室でもノミで指を少し切ったりというのはよくあることで、深刻なキズでないかぎりは、水道水でよく洗い、その後、キズを指で抑えたりして、とにかく出血を止めるようにします。その後は、必要なら絆創膏やガーゼで保護するわけです。昔のように消毒薬を使うことは、よほど汚染された場合を除き、しません。

昨日は少し深いのと、研ぎを教えることもあるため、いつもは使わない”キズパワーパッド”を使いました。実は私自身がこれを使うのは初めてだったのです。

その使用感ですが、PRみたいで気がひけるのですが・・・、これは確かにいいです。貼ってしばらくすると、指に馴染んで皮膚と同じようになって、違和感がないし、夜はそのままお風呂に入っても大丈夫でした。

小さな切り傷には安いバンソウコウと、ちょっと深いキズにはこれと、使い分けるとよいかと思います。木工関係者の間ではもう定番かもしれませんが、工房に一箱あれば、いざというときに役に立ちます。